遊戯王OCG(オフィシャルカードゲーム)がモバイル版で登場!
スマホでデュエルを楽しみましょう!デュエルスタンバイ!
App Storeより引用
ジャンル | カードゲーム、対戦ゲーム |
商品価格 | ダウンロード無料(アイテム課金あり) |
対応OS | iOS 8.0以降 / Android 4.4 以上 |
販売元 | Konami Digital Entertainment Co., Ltd. |
遊戯王とは
遊戯王は、正式名称は「遊☆戯☆王」で、1996年から2004年まで週刊少年ジャンプにて連載された、高橋和希による漫画作品、派生作品です。
遊☆戯☆王オフィシャルカードゲームも販売されていて、2009年には「世界一最も売れたカードゲーム」としてギネス記録に認められている。
KONAMI公式サイトより引用
デュエルリンクスってどんなゲーム?
遊戯王シリーズに登場したキャラクターをアバターとして、遊戯王OCGのカードデーターを用いてスマートフォンでデュエルを行うことができるゲームです。
ただ、遊戯王OCGのカードデーターやルールをそのまま使うと非常に複雑で、デュエル初心者がルールやカードの特殊効果などを把握しきれなくなってしまい、誰でも気軽に楽しむことが困難になってしまう上に、1ゲームのプレイ時間も長くなってしまうので「スピードデュエル」と呼ばれる形式でプレイすることになっています。
具体的にはカードの枚数やLP(ライフポイント)を通常のルールより少なく設定したり、1ターン内に行えるフェイズ数を減らしたりして簡略化されています。
デュエルの遊び方
通常のルールより簡略化さてたといっても、カードの種類やカードの効果などが多く、少々わかりずらいかもしれません。
ルールを確実に覚えてからプレイするより、基本的な遊び方を把握したら実際にデュエルし、プレイしながら理解し、慣れていく方が良いと思います。
基本ルール
お互いに用意したカードデッキを使用し、LP4000と4枚の手札を持ってデュエルを開始します。
自分と相手のターンを交互に繰り返し、手札から召喚したモンスターなどで相手を攻撃し、先に相手のLPを0にしたプレイヤーが勝利となります。
また、相手のデッキが無くなってしまい、デッキからカードを引くことができなくなった場合も勝利となります。
デュエルの進め方
各プレイヤーの行動順を「ターン」と呼びます。
先攻のプレイヤー側の行動から第1ターンとして始まり、以降は後攻プレイヤーと交互にターンを繰り返しつつ、次のような流れで進みます。
1 デッキからカードをドローします
(先攻プレイヤーの第1ターンはドローできません)
2 メインフェイズ
モンスターの召喚、魔法カード・罠カードのセット、カードの効果を発動させたりします。
3 バトルフェイズ
モンスターでバトルします。
(先攻プレイヤーの第1ターンではバトルフェイズは行えません)
4 ターンを終了します。
【メインフェイズとは】
メインフェイズでは以下のことができます。
主に攻撃するため、守りを固めるための下準備をするフェイズです。
・モンスターの召喚、セット、特殊召喚、反転召喚、表示形式の変更(攻撃、守備の切り替えなど)
・魔法カード、罠カードの効果の発動・セット
・モンスターの起動効果の発動
【バトルフェイズとは】
バトルフェイズではモンスターのバトルを行うことができます。
バトルをしないで終了することもできます。
バトルは以下の流れで進みます。
①攻撃を行う表側攻撃表示モンスターを選択
・1体のモンスターは1ターンに1度だけ攻撃宣言を行えます。
②相手フィールド上の攻撃対象モンスターを選択
・相手フィールド上にモンスターが存在しない場合は相手プレイヤーへの直接攻撃となります。
③相手モンスターへの攻撃
・戦闘を行うモンスターの攻撃力・守備力の数値や表示形式をもとにダメージ計算を行い、プレイヤーへのダメージが発生した場合は、どちらかのプレイヤーのLPが減ります。
④戦闘で破壊されたモンスターが墓地に送られます。
【カードの表示形式とダメージについて】
モンスターカードには攻撃力(ATK)と、守備力(DEF)があります。
それと、カードの表示形式には「表側攻撃表示」「表守備表示」「裏側守備表示」の3種類あります。
「表側攻撃表示」は、モンスターの攻撃を行うことができます。
バトルを行いたい場合は、この表示形式にしましょう。
(カードが表側で縦向きになります)
この状態で相手の表側攻撃表示のモンスターを攻撃すると
自分のモンスターのATK - 相手のモンスターのDEF
になります。
ATK1300のモンスターでATK800のモンスターを攻撃すると
1300-800=500のダメージを与えられ、更に相手モンスターを破壊できます。
ただし、攻撃対象の相手モンスターの方が攻撃力が高い場合は、逆に自分がダメージを負ってしまいます。
「表守備表示」は、バトルフェイズ時に攻撃することはできませんが、盾のような役割になり、相手に攻撃をされてもプレイヤーのLPにダメージが発生することがなくなります。
(特殊能力などによって例外的にダメージが発生する場合もあります)
(カードが表側で横向きになります)
この状態で攻撃をされた場合は、相手モンスターの攻撃力の方が自分モンスターの守備力より高ければ、自分の攻撃されたモンスターは破壊されてしまいますが、ダメージは受けません。(例外あり)
上の写真のように相手モンスターのATKが低く、自分モンスターのDEFの方が高ければ
自分のモンスターのDEF(1400)-相手のモンスターのATK(800)
になりますので、攻撃してきた相手プレイヤーが600のダメージを受けることになります。
「裏側守備表示」は、表守備表示と同じく盾のような役割をし、相手に攻撃をされてもダメージを受けなくなります。
表守備表示と違い、裏側に伏せてある状態なので、試しに攻撃を仕掛けるか、こちらから表示形式を変えないと相手には何のカードなのか解りません。
裏側守備表示のモンスターカードは相手モンスターから攻撃を受ける時、強制的に表守備表示に切り替わりますので、この時に初めて相手に何のカードなのか知られることになります。
何のカードか解らない状態で攻撃を仕掛けて、攻撃側のモンスターカードのATKの方が守備側のモンスターカードのDEFより高ければ破壊できます。
逆に攻撃側のモンスターカードのATKの方が低ければ、攻撃を仕掛けた方がダメージを受けます。
この場合、どちらのモンスターカードも破壊されません。
(特殊効果などの例外あり)
課金システム
ジェムを消費するか課金することでカードを購入することができます。
(いわゆるガチャです)
1パック | ¥120 |
5パック +100ジェム | ¥600 |
10パック+100ジェム | ¥1,200 |
30パック+300ジェム | ¥3,600 |
その他にも数種類のパックやセール品、デッキ枠数を増やすなどの課金システムあり
感 想
子供の頃、遊戯王のアニメは、ある程度みていましたが、大人になってから遊戯王のカードゲームで楽しめる時代が来るとは思いませんでした。
無課金でも、かなり楽しむことができます。
ログインボーナスやイベント、課題をクリアするなどでジェムがかなり手に入り、多くのカードを購入できますし、強いカードを持っていても戦術が良くないと勝つことができませんので、無課金プレイヤーでも勝機があります。
課金すればするほど勝率がどんどん上がるという単純なゲームではなく、なかなか奥が深いです。
レジェンドデュエリスト(アニメなどに登場したキャラクター)と、スタンダードデュエリスト(モブキャラ)との対戦は無制限に行えるわけではありませんが、かなりの時間ゲームを楽しめますし、世界中のデュエリストとネット上で対戦できるコロシアムは体力などを消費させることなく、ほぼ無制限にデュエルを行えます。
それに対戦の種類も多く、飽きません。
しかし、レア度の高いカードを多く手に入れたい、コレクションしたい、全国トップレベルを狙いたい、世界トップレベルを狙いたい方は課金は必須です。
なかなかブログだけではデュエルリンクスの面白さが伝わりきらないと思いますので、是非ともプレイしてみて下さい。